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TQM:嚥下サポートチーム

嚥下サポートチーム

嚥下サポートチームとは

急激な高齢化の進行により、当院でも高齢患者の占める割合が高くなっています。そのため、併存する脳血管障害、慢性呼吸器障害、神経筋疾患による嚥下障害をもつ患者が少なくありません。それに加え、がんの発生や治療によって生じた嚥下障害はQOLを低下させるだけではなく、がん治療の継続の妨げになることがあります。

そこで、種々の疾患あるいは治療により咽喉頭・口腔・食道機能障害を有する患者さんの嚥下機能を適切にサポートする多職種チームが結成されています。“癌治療中でも、美味し食事を食べたい!”をも実現したいと考えています。

医師、歯科医師、看護師、薬剤師、診療放射線技師、管理栄養士、リハビリテーション療法士、歯科衛生士からなる多職種チームで取り組んでいます。

嚥下サポートチームのメンバー

横島一彦
リーダー、医師
 

松下尚之
医師
 

富川盛啓
医師
 

井上浩一
医師
 

土屋欣之
歯科医師
 

加藤大星
医師
 

小林美奈子
看護師
 

廣瀬美加
看護師
 

小笠原香織
看護師
 

上村勝美
診療放射線技師
 

齊藤正恵
リハビリテーション療法士
 

菊地貴子
管理栄養士
 

長由香
管理栄養士
 

山口靖子
歯科衛生士

嚥下サポートチームの取り組みについて

嚥下障害患者の抽出

入院患者全員に対して誤嚥スクリーニングを行い、嚥下障害が疑われた場合には嚥下機能の評価を行っています。嚥下障害への対応策を指導することで、安全にがん治療を完遂できることを目指します。

頭頸部・食道癌治療に伴う嚥下障害への対応

頭頸部・食道癌に対する手術、または化学放射線療法を行った際に生じた嚥下障害への対応を誤ると、時に致死的な合併症に繋がってしまいます。治療前から嚥下機能の評価、治療内容の検討、嚥下リハビリテーションを実践しています。

食事内容の工夫

NST(栄養サポートチーム)と連携して、がん治療中でも楽しく食事ができる環境を作れるように心がけています。

院内研修・講演会の開催

嚥下障害への対応の重要性を啓発することを目的に講演会を行っています。

コロナ禍を考慮して、当院スタッフのみを対象とした研修会とし、ハイブリッドで運営しています。

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