特長
1.県内だけでなく近隣県医療機関より多数の症例紹介
栃木県内を中心に福島県・茨城県・埼玉県などの近隣県の医療機関より多数の症例をご紹介いただいています。大多数は白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫を中心とした造血器悪性腫瘍です。当センターでは血液内科専門医により、標準的治療のほかに多くの臨床試験・治験を行っています。そのほか、12床のクリーン・ルーム(NASA規格クラス100を2床、クラス10,000を10床)を有し、高度の骨髄抑制にも対応可能な体制をとっています。
2.他の医療機関との連携
当科においては、多発性骨髄腫や悪性リンパ腫に対し、自家末梢血幹細胞移植を行っております。しかし、同種造血幹細胞移植については当科では実施できないため、自治医科大学附属病院などと連携して適応症例について治療を行っています。
担当疾患
悪性疾患
- 悪性リンパ腫(非Hodgkinリンパ腫・Hodgkinリンパ腫)
- 急性骨髄性白血病
- 急性リンパ性白血病
- 慢性骨髄性白血病
- 慢性リンパ性白血病
- 成人T細胞性白血病
- リンパ腫
- 多発性骨髄腫
- 原発性マクログロブリン血症
- 骨髄異形成症候群
- 骨髄増殖性腫瘍
良性疾患
- 再生不良性貧血
- 特発性血小板減少性紫斑病
- 鉄欠乏性貧血
常勤医師

血液内科 科長
目黒 明子
めぐろ あきこ
専門分野・実績
信州大学卒 医学博士
所属学会
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本血液学会血液専門医・指導医
日本造血細胞移植学会認定医
細胞治療認定管理師
診療日
水(午前)
金(午前)

血液内科 副科長
畑野 かおる
はたの かおる