骨密度測定検査を受けられる方へ
骨密度測定検査とは?
放射線や超音波を用いて骨の強さの指標である骨密度を測定する検査です。
骨密度とは単位面積当たりの骨量(カルシウムなどの成分量)を示しています。
当センターでは、放射線を用いて、骨折の部位として多い腰椎と大腿骨頸部を測定します。
検査の様子
- 6番検査室で行います。
- 時間は約10分程度です。
- 仰向けで、検査側の足を固定して行います。
検査のお願い
息止めはありませんが、検査終了まで体を動かさないでください。
検査する際の注意
- 金属、シップ、磁気治療器、カイロ等は、外してください。
- 大腿骨に人工関節を置換(挿入)している方、腰椎の手術をされた方は担当スタッフにお申し出ください。
- 妊娠中の方、その可能性がある方は、必ず事前に申し出てください。
※検査についての質問は、担当する技師にお気軽にお尋ねください。
当院の装置
『 HOLOGIC社製 Horizon Wi 』 を2023年2月に導入いたしました。
当装置は2種類のX線を用いたDEXA(dual-energy X-ray absorptiometry)法で測定を行います。
DEXA法は、他の骨密度測定法と比べて測定精度が高いと言われています。

結果について
検査を受けられた方には、検査結果レポートをお渡ししています。

受託検査について(骨密度測定検査をご希望の方)
当院では、他院からの受託検査を受けています。
かかりつけ医の先生にご相談ください。【受託検査】