胸部X線検査を受けられる方へ
胸部X線検査とは?
X線を胸部にあてることで肺や気管支、心臓の形を観察する検査です。
造影剤を使わず、そのままの状態で撮影します。
検査の様子
- 検査は6番検査室(胸部撮影室)で行います。
- 検査時間は1~2分程度です。
- 通常、装置に胸を付けた状態(正面)と横を向いた状態(側面)の2回検査します。

検査のお願い
- 写真がぶれないように合図があるまで、体を動かさないでください。
- 検査は、大きく息を吸って息を止めた状態で検査を行います。
- 息を止めている時間は数秒です。
- 息を吸って止めるのは、肺を風船のように大きく膨らませて、広い範囲を観察するためです。
検査する際の注意
- 金属(ネックレス・ホック)、シップ、エレキバン、カイロ等は、X線写真に写ってしまいますので、はずしてください。
- 検査時は、ボタンのない薄手の肌着、Tシャツ(プリントの状況により不可)、検査着等は身に付けていてもかまいません。
- 薄手の肌着などをお持ちでない方は、検査着を用意してありますので、担当する技師にお尋ねください。

※検査についての質問は、担当する技師にお気軽にお尋ねください。