胃透視(バリウム)検査を受けられる方へ
胃透視検査とは?
X線を使い、バリウムを約200cc飲んでいただき、食道・胃・十二指腸の病気を調べる検査です。
特に胃全体の形・大きさ・粘膜の状態(ポリープ・潰瘍・がん)などがよくわかります。

検査の流れ
- 通常、胃腸の動きを抑える薬を注射します。目がチカチカすることがあります。
- バリウムと発泡剤(水とまざると空気になる)を飲んで検査を行います。
- ゲップがでやすくなりますが、検査中はなるべく我慢してください。
- バリウムを胃に均一に付着させるため、何度も体の向きを変えながら検査を行います。
- 検査時間は約15分程度ですが、場合によりこれ以上時間がかかる時もあります。
検査中のご注意
- バリウムは、指示に従って飲んでください。
- 発泡剤は水と一緒に、すばやく飲んでください。
- 体の向きを、すみやかに変えてください。
終了後のお願い
- 食事は普通にとって結構ですが、水分を多めに取るようにしてください。
- 下剤を差し上げますので、必要に応じて飲んでください。
- 車を運転する方は、1時間ほど休んでからお帰りください。