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厚生労働大臣の定める掲示事項

厚生労働大臣の定める掲示事項

1. 当センターは、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

  

2. 入院基本料に関する事項

◆専門病院7対1入院基本料、 緩和ケア病棟入院料1

当センターでは、入院患者さん7人に対して1人以上の看護師を配置しており、看護師は1日24時間を三交代(または二交代)で勤務しています。
各病棟に詳細を掲示しておりますので、ご参照下さい。

3. 入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制に関する事項

当センターでは、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書により説明の上、お渡ししています。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。

4. DPC対象病院に関する事項

当センターは、入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて算定する「DPC対象病院」となっております。
 
※医療機関別係数1.4509
(基礎係数 1.0451 + 機能評価係数Ⅰ 0.3228 + 機能評価係数Ⅱ 0.0801 + 救急補正係数 0.0029)
なお、緩和ケア病棟は、DPCによらず出来高の方法により入院医療費を計算します。

5. 入院時食事療養費に関する事項

当センターでは、入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)・適温で提供しています。

6. 明細書の発行状況に関する事項

当センターでは、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しています。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。

7. 施設基準の届出に関する事項

別添の「施設基準届出一覧」をご覧ください。

8. 保険外負担に関する事項

別添の「保険外負担一覧」をご覧ください。
なお、有料個室(特別室)の室数および主な設備はこちらよりご確認下さい。

9. 先進医療の届出に関する事項

別添の「先進医療届出一覧」をご覧ください。

10. 医療DX推進体制に関する事項

当センターでは、マイナンバーカードを利用し医療DXを推進するための体制として、以下の項目に取り組んでいます。
  • オンライン資格確認の導入医療機関です。
  • オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診察を実施しています。
  • マイナ保険証の利用を促進し、医療DXを通じて質の高い医療を提供出来るよう取り組んでいます。
  • 電子カルテ情報共有サービス、電子処方箋の導入を検討しています。
当センターではマイナンバーカードリーダーを中央受付に設置しています。ぜひご利用下さい。

11. 後発医薬品およびバイオ後続品の使用促進に関する事項

当センターでは、厚生労働省の方針に従い、後発医薬品(ジェネリック医薬品)およびバイオ後続品(バイオシミラー)の使用に積極的に取り組んでおり、「後発医薬品使用体制加算」「バイオ後続品使用体制加算」の届出を行っております。
医薬品の供給が不安定となった場合には、治療計画等の見直しを行うなどの体制を有しております。
医薬品供給状況によって使用する薬剤を変更する可能性がありますが、その場合には、患者さんへ説明させていただいた上で、薬剤の変更を行います。

12. 一般名処方に関する事項

当センターでは、後発医薬品等の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施していますが、現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いております。
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般定な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の共有が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
また、2024年10月より患者さんの希望で一部の先発品(長期収載品)を処方する場合や、一般名処方であっても患者さんが薬局で先発品を希望される場合には、選定療養費(保険外の料金)がかかることも踏まえ、一般名処方を行っております。

13. 外来腫瘍化学療法診療料に関する事項

当センターは、「外来腫瘍化学療法診療料1」の届出を行っており、外来で抗がん剤治療を受ける患者さんが安心・安全に治療を継続するために以下の体制を整備しています。
  • 医師・看護師を院内に常時配置し、外来化学療法中の患者さんからの電話等による緊急時相談に24時間対応できる連絡体制を有しています。
  • 体調急変等により緊急で入院が必要となった場合に、速やかに入院し治療できる体制を確保しています。
  • 実施される化学療法のレジメン(治療内容)について、妥当性を評価し承認する委員会を開催しており、委員会には多職種(医師・看護師・薬剤師・管理栄養士等)が参加しています。

14. 施設基準に係る手術実績に関する事項

別添の「手術実績R5」をご覧ください。

15. 地域歯科診療支援病院歯科初診料・歯科外来診療医療安全対策加算に関する事項

当センターでは、歯科外来診療に係る医療安全対策および院内感染防止対策について、以下のとおり取り組んでいます。
  • 医療安全管理、院内感染防止対策、医薬品業務手順等、医療安全対策や院内感染防止対策に係わる指針等の策定
  • 医療安全対策および院内感染防止対策に係わる研修の受講ならびに職員への研修の実施
  • 安全で安心な歯科医療環境を提供するための装置、器具等を設置しています。
    • 設置装置等:AED、パルスオキシメーター、酸素、血圧計、救急蘇生キット
  • 口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者さんごとの交換や専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等、院内感染防止策を講じています。
    • 設置装置等:高圧蒸気滅菌器
  • 緊急時には当センター内の医科診療科と連携し適切な対応を行います。