感染対策に配慮しながら、ボランティア活動を一部再開しました
病院のボランティア活動について
病院ボランティアとは
私たちは、病気になると病院で診察や治療を受けたり、場合によっては入院することもあり、また日常生活においても病院とは深い関わりをもっています。
「病院ボランティア」とは病院内で医師や看護師、その他の職員の皆さんと協力して、患者さんが少しでもよい環境のもとで治療を受けることができるように、 自発的に無報酬で奉仕する人たちのことです。
病院ボランティアには、医師や看護師の仕事はできません。しかし、病院の中には専門職でなくてもできることがたくさんあります。 また、病院の働きを理解し、地域社会と病院との橋渡しの役をすることもできます。 そして、その活動をとおして奉仕することの喜びと、自分の持っている力を再認識することができると思います。
「病院ボランティア」とは病院内で医師や看護師、その他の職員の皆さんと協力して、患者さんが少しでもよい環境のもとで治療を受けることができるように、 自発的に無報酬で奉仕する人たちのことです。
病院ボランティアには、医師や看護師の仕事はできません。しかし、病院の中には専門職でなくてもできることがたくさんあります。 また、病院の働きを理解し、地域社会と病院との橋渡しの役をすることもできます。 そして、その活動をとおして奉仕することの喜びと、自分の持っている力を再認識することができると思います。
病院ボランティアの役割は
ボランティアに期待する具体的な役割は、個々の病院によって異なると思いますが、市民参加としてのボランティアを考える時、 その受け持つ役割には共通するものがあります。
- 患者さんに対して:一人一人の患者さんに人間的なきめ細かいサービスを提供する役割
- 病院に対して:病院生活を豊かにし、より良い療養環境をつくる役割
- 地域社会に対して:病院と地域社会を結びつける役割
病院ボランティア活動を始めるにあたって
病院ボランティア活動の心構え
病院ボランティア活動の心構えについては、下記のとおりです。
1.オリエンテーションを受ける
病院でのボランティア活動は特別な資格を持たなくてもできますが、
まず、その病院における活動内容を確認するためにも、オリエンテーションは必ず受けましょう。
まず、その病院における活動内容を確認するためにも、オリエンテーションは必ず受けましょう。
2. 心身の健康に心がける
患者さんに接する時には、誰に対しても平等でなければなりません。相手を思いやる温かい心で明るく話しかけ、静かに話を聞き、的確に対応するためには、自分自身の健康管理が大切です。
- 活動の前後に手を洗い、うがい等を励行、自分自身の健康に十分気をつけましょう。
- 活動中に病気になったら、すぐに担当者等に相談しましょう。
- 病院で勧める風邪の予防措置などには積極的に協力しましょう。
3.病院の規則に従って職員の指示のもとに行動する
不明な点や判断のつきにくいことはきちんと確認してから行動しましょう。自分のやりたいことだけをするのではなく、職員の指示に従い、ボランティア 仲間や病院のスタッフ、患者さんとのよい関係のもとにすすめられることが大切です。
4.患者さんのプライバシーを守る
患者さんの名前や身分、病名、症状、診断など活動中に見たり、聞いたり、知ったりしたことは他言してはなりません。
5.活動に適した服装
身軽に動ける服装で、活動しやすい音のしない靴をはき、髪型や化粧、アクセサリー、香水もできるだけ控えめにしましょう。貸与された被服等を着用し、ネームプレートもつけましょう。
6.決められた活動日、時間を守る
どうしても休まなければならない場合は、その旨を早めに病院の担当者に連絡し、仲間や病院に迷惑をかけないようにしましょう。
病院ボランティア活動の概要
現在、図書ボランティア、緩和ケア病棟ボランティア、外来ボランティアの3つのボランティア活動の受け入れがあります。それらの内容については下表のとおりです。
ボランティアの区分 | 活動日と活動時間 | 活動の内容 | |
---|---|---|---|
図 書 ボ ラ ン テ ィ ア |
院内でのブックサービス | 病棟・外来待合等での活動 活動日:月曜日(月1~2回) 土曜日(月1~2回) 活動時間:午後1時30分~(月曜日) 午後1時~(土曜日) 献本受入処理:随時 |
・病棟や外来待合等の本箱の整理整頓 ・寄贈図書やDVDの受け入れ、管理 |
こやま文庫 | 活動日:月曜日~金曜日 活動時間:午後1時30分~ 3時30分 |
・こやま文庫での医療情報サービス案内、図書等の貸出 | |
緩和ケア 病棟 ボランティア |
活動日:週1回 活動時間:1時間程度 |
・病棟のデイルーム等の清掃及び整理整頓 ・緩和ケア病棟のベランダの草花の手入れ |
|
外来ボランティア | 活動日:月曜日~金曜日 活動時間:午前9時~ 11時 |
・病院内のご案内 ・待合室の整理整頓 |
活動の様子
栃木県立がんセンターの病院内が活動場所になります。(病棟やディルーム他)
活動状況写真等(※新型コロナウイルス感染症発生前の活動状況写真です)
活動状況写真等(※新型コロナウイルス感染症発生前の活動状況写真です)
経費等
活動に要する費用は、交通費を含めてすべて自己負担となります。
活動中の事故等に関するボランティア保険はセンターにて準備しています。また、活動中、駐車場は無料で利用できます。
活動中の事故等に関するボランティア保険はセンターにて準備しています。また、活動中、駐車場は無料で利用できます。
活動中の服装
貸与する被服等を着用し、名札を付けてください。
申し込み方法
病院ボランティア活動をご希望の方は、下記にお問い合わせください。
〒320-0834 栃木県宇都宮市陽南4-9-13
栃木県立がんセンター 総務課
電 話:028(658)5151
〒320-0834 栃木県宇都宮市陽南4-9-13
栃木県立がんセンター 総務課
電 話:028(658)5151
- 所定の手続きの上、ボランティアとして活動を開始する前に、オリエンテーションを受けていただきます。
- できるだけ長く活動できる方、お待ちしております。
- 先ずは、図書ボランティアでの活動を通して、病院内でのボランティア活動を経験していただきます。
- 緩和病棟ボランティアをしようとする場合は、「緩和ケアボランティア研修」を受講していただきます。
申し込みの流れ
- 照 会
- ボランティアの説明 パンフレット・申込書等の送付
- 申込書提出
- オリエンテーション・施設案内
- 活動開始