ピンクリボン月間啓発活動について
「ピンクリボン月間」は、乳がん啓発キャンペーンの一環として、毎年10月に行われる国際的な取り組みです。この月は「Breast Cancer Awareness Month(乳がん啓発月間)」とも呼ばれ、乳がんに関する意識を高め、乳がんの早期発見、予防、治療への支援を促進するためにさまざまな活動が行われます。
当センターも啓発活動を行っておりますので、その活動内容をご紹介いたします。
- 実施期間:10/2(月)~10/31(火)
- 実施場所:栃木県立がんセンター内 各所
- 実施内容:啓発パネルの掲示、啓発冊子等の配布、ピンクリボンツリー・オブジェの展示
啓発パネルの掲示
乳がんは今や9人に1人の女性が罹患すると言われています。また、早期発見・治療を受けることで治癒を期待できることをより多くの皆さまに知っていただきたく、作成しました。
乳がんと検診について
乳がんの病態と乳がん検診について、また「マンモグラフィ検査」と「乳腺超音波検査」の内容と違い等掲載しております。
乳房のセルフチェック
乳がんの早期発見のためには、定期検診と合わせてセルフチェックも大切です。
セルフチェックの時期や方法について、わかりやすく掲載しております。
あなたを守るブレスト・アウェアネス
「ブレスト・アウェアネス」とは、乳房を意識する生活習慣のことです。自身の乳房を意識して観察することやセルフチェックを行うことで「いつもと違う」違和感に気づき、乳がんの早期発見に繋がります。年代別のポイント等も掲載しております。


啓発冊子等の配布
がんの基礎知識やがん検診について、国立がん研究センターで発行している乳がんの冊子や各種パンフレット等配布しております。
ピンクリボンツリー・オブジェの展示
ピンクリボンは乳がんの正しい知識を広め、早期発見・治療を促すことを目的とした世界的な啓発キャンペーンのシンボルです。ピンクリボンの色は女性らしさや優しさを表すとともに、乳がんと闘う人たちへの応援やエールを意味しています。



当センターにご来院の際には、是非ご覧ください。
当センターでもがん検診を実施しております。
ご希望の方はこちらをご覧ください。
また、乳がんについてご心配なことがありましたら、がん相談支援センターへご相談ください。