当センターで実施している希少がんに対する新規治療開発
【疾患名】小腸腺癌(十二指腸癌/空腸癌・回腸癌)
臨床試験名
JCOG1502C: 治癒切除後病理学的Stage I/II/III小腸腺癌に対する術後化学療法に関するランダム化比較第III相試験 (J-BALLAD)
※詳細は下記リンクをご参照ください
※詳細は下記リンクをご参照ください
- JCOGページに掲載の臨床研究実施計画・研究概要 (※JCOG試験一覧ページはこちら)
- 国立がん研究センター/希少がんセンターにおける公開情報
- がん情報サイト「オンコロ」
内容
治癒切除後病理学的StageI/II/III小腸腺癌(十二指腸癌/空腸癌・回腸癌)を対象に、手術単独に対する術後CAPOX療法(カペシタビン+オキサリプラチン)の無再発生存期間(RFS:relapse-free survival)における優越性を、ランダム化比較試験にて検証します。
医師より
現在のところ、希少癌の一つである小腸癌の根治切除術後には経過観察が標準的になされておりますが、先進医療Bのこの臨床試験に参加登録することでランダム化により術後補助化学療法を受けることができる可能性があります。
お問い合わせ方法
希少がんについてのお問い合わせフォームよりご連絡ください。疾患名に、上記【疾患名】:小腸腺癌(十二指腸癌/空腸癌・回腸癌)と記載ください。