骨軟部腫瘍・整形外科

常勤医師

担当医師名 診療日 専門分野/学会認定等
菊田 一貴
(きくた かずたか)
菊田 一貴
月(午前・午後)

木(午前・午後)

※午前の外来は10時から開始となります。

●手術日 第2・4・5週の火曜日
※緊急時などは相談の上、上記以外にも手術日を検討します。
慶應義塾大学卒 医学博士
骨軟部腫瘍・整形外科科長

・日本整形外科学会整形外科専門医
・日本がん治療認定医機構がん治療認定医
・日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
・日本電気泳動学会評議員
・国立がん研究センター研究所希少がん研究分野客員研究員
・東京歯科大学市川総合病院非常勤講師

担当疾患

悪性骨軟部腫瘍

骨肉腫・Ewing肉腫・軟骨肉腫など各種骨発生肉腫、未分化多形肉腫・粘液線維肉腫・脂肪肉腫・平滑筋肉腫・横紋筋肉腫・滑膜肉腫など各種軟部肉腫

良性骨軟部腫瘍

線維性骨異形成・非骨化性線維腫・骨芽細胞腫・軟骨芽細胞腫・類骨骨腫などの各種良性骨腫瘍、脂肪腫・血管腫・線維腫などの各種良性軟部腫瘍

転移性骨腫瘍

各種癌患者さんの骨転移に対する手術・薬物療法・リハビリ・装具療法・疼痛管理などの各種マネージメント

担癌患者さんの整形外科疾患

脊柱管狭窄症・変形性関節症・肩関節周囲炎・骨折・捻挫などの一般整形外科疾患に対する手術・薬物療法・リハビリ・装具療法・疼痛管理などの各種マネージメント

特長

1.肉腫専門医2名による充実した治療体制

内臓に発生する悪性腫瘍を癌と呼ぶのに対し、骨や筋肉などから発生する悪性腫瘍を肉腫あるいは悪性骨軟部腫瘍と呼びます。肉腫は発生症例数が少なく希少がんの一つとされており、専門医がいる病院で治療をすることが必須であります。当科では非常勤医師を含めた2名の肉腫専門医の体制により、患者さんに寄り添いながら、肉腫に対する適切な治療を提供していきます。

2.希少がんである肉腫患者さんに対する最も適切な治療を目指したネットワーク体制

 肉腫の治療は、手術・放射線治療・化学療法 (抗癌剤)の3つに大別されます。これらの治療の中には、当科で行うのが難しい治療もあり、肉腫専門施設の中でも特に特別な病院で治療が必要なものもあります。そのため、当科で診断をおこない、治療方針を決定した上で、特別な治療が必要な場合には、国立がん研究センター、慶應義塾大学病院などをはじめとした患者さんの治療をする上で最も適切な病院へ、私共が有するネットワークを最大限に利用して紹介させて頂くことも可能です。

3.積極的な国内・国際学会への参加および臨床的あるいは基礎的研究による新規診断治療法に関する情報の収集および新規診断治療法開発を目指した研究の取り組み

肉腫は希少がんであるため、残念ながら新しい診断方法や治療法に対する研究基盤が整っていないのが実情です。そのため、肉腫に対する診断治療法は30年近く進歩していません。そのため、当科では積極的に国内のみならず国外の学会にも参加し、診断や治療法がなく、困っている患者さんに対し、少しでも道が開けるような情報提供を積極的におこなってまいります。また、国立がん研究センター希少がん研究分野や慶應義塾大学病院と連携し、新しい診断・治療法の開発を目指した臨床的あるいは基礎的な研究も行なってまいります。

4.転移性骨腫瘍の患者さんのQOL向上を目指したマネージメント

癌の種類にもよりますが、近年の治療法の飛躍的な進歩により骨転移を認める癌患者さんにおいても長期生存が期待できる時代となりました。骨転移を有する患者さんは、疼痛、骨折、脊髄麻痺などの症状により、長期生存が期待できるにも関わらず、QOL (生活の質)が低下し、思うような日常生活が送れなくなってしまうことがあります。そのため、当科ではリハビリ科と連携し、骨転移患者さんの生活の質の向上を目指した治療マネージメントを行なっていきます。

5.担癌患者さんの整形外科疾患に対するマネージメント

 癌患者さんは癌の症状だけでなく、一般的な整形外科的な疾患による問題により、腰痛や膝痛、脚の痺れなどの症状が生じる場合もあります。当科では、担癌患者さんの一般的な整形外科疾患の問題に対しても積極的に取り組んで行きます。一般的な整形外科的な問題はやはり、その専門施設の方がより充実した治療が受けることができる場合もありますので、必要に応じて専門施設への紹介も行ってまいります。

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