地方独立行政法人 栃木県立がんセンター地方独立行政法人 栃木県立がんセンター

English

医薬品および医療機器等の適応外使用に関する情報公開

医薬品および医療機器等の適応外使用に関する情報公開

医薬品及び医療機器は、法律(医薬品医療機器等法)に基づいて厚生労働省で承認された方法で使用されています。しかし、治療する上で、承認内容とは必ずしも一致しない方法で使用すること(適応外使用)が必要な場合があります。その場合は、病院内の委員会(医薬品・医療機器等適応外使用判定委員会)で、使用の必要性、有効性・安全性等の面から問題がないかを審議し、承認した上で使用することとしています。
適応外使用を行う場合、通常は、担当医師が文書又は口頭で説明し、患者さんの同意を得て治療を行います。しかし、その使用による患者さんの利益が不利益を上回ると判断され、過去に多施設においても多くの使用実績がある場合は、速やかに治療を実施することができるよう、文書又は口頭による説明・同意取得に代えて、ホームページにて情報を公開することとしております。適応外使用により発生した副作用については、国の「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となります。
本件について拒否される場合やご質問がある場合は、担当医師にご連絡ください。

承認した治療一覧

医薬品名および医療機器名 使用診療科 分類 承認期間 治療内容
注射用カリウム製剤 全診療科 適応外 2023.10. ~永続 A23-004-0
1%ピオクタニン液 全診療科 院内製剤 2023.10. ~永続 A23-005-0