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注腸検査

注腸(バリウム)検査を受けられる方へ

注腸検査とは?

X線を使い、肛門からバリウムと空気を注入し大腸の病気(ポリープ・潰瘍・がん)を調べる検査です。 この検査は前処置がもっとも大切です。

検査の流れ

  • 通常、胃腸の動きを抑える薬を注射します。目がチカチカすることがあります。
  • おしりからバリウム空気を入れて検査を行いますので、少しお腹がはります
  • 検査終了後、トイレにいって排泄していただきますので、検査中はなるべく我慢してください。
  • バリウムを腸に均一に付着させるため、何度も体の向きを変えながら検査を行います。
  • 検査時間は約15分程度ですが、場合により時間がかかる時もあります。

検査中のご注意

  • 検査中は、おしりをしめて、バリウムと空気がもれないようにしてください。
  • 体の向きを、すみやかに変えてください。

終了後のお願い

  • 検査終了後、トイレにいって排泄してください。
  • 食事は普通にとってかまいません。
  • バリウムは自然に排泄されます。下剤は必要ありませんが、指示がない場合は水分を多めに取ってください。
  • 車を運転する方は、1時間ほど休んでからお帰りください。

※検査についての質問は、担当する技師にお気軽にお尋ねください。